2008年謹賀新年、半年ぶりに帰国して思ったこと

明けましておめでとうございます。ご縁がありました皆様にとりまして、2008年はさらに良い年でありますように。今年もよろしくお願い致します。書き初めです。


2007年は悲願だった海外駐在を実現できた良い年でした。商社の利益構造が国内から海外へシフトして行く中でも、国内があらゆる商売の基礎となっていることは間違いありません。そんな中、本店と国内支社で「国内」を経験出来たのは良かったと思うのですが、僕ぐらいの年次になってきますと、先に海外駐在を終えて帰国する後輩も出てきます。やっぱり商社勤務として、海外駐在はぜひとも経験したいもの。僕もそろそろ海外に行きたいなと考えていたら、2007年中国に派遣されました。


年末に帰国しました。半年ぶりです。年末年始は実家でゆっくり過ごします。北京空港から成田空港に着いたときには、思わず嬉しくなってしまいました。なんとなく気分が高揚しました。ひさしぶりに帰国して思ったことは、東京は社会資本が充実しているということです。街を散策しながら、気づいたことを下記します。


・道路:東京の舗装は新しくなめらかです。東京の道路は、どこを見てもひび割れしていないのですね。道路の線も鮮やかです。車が走っていないはずはないでしょうから、きめ細かくメンテナンスしているのでしょう。
・地下鉄:東京の地下鉄は揺れません。過減速も丁寧で、乗り心地が良いです。
区画整理:東京はとかく元気がないことが話題になりがちですが、僕が散策しただけでも、ここ半年で東京駅周辺(大丸など)、有楽町駅周辺(丸井など)、銀座周辺(アルマーニなど)、横浜みなとみらい地区(高層マンション)の街並みががらっと変わって、より綺麗になっていました。
・本屋:東京は本屋さんの数が多いです。巨大書籍店も、新宿の紀伊国屋、東京駅の丸善などがそろっています。


東京は整然として便利な都市であることを実感しました。特に、網の目のように張り巡らされた公共交通網(地下鉄、電車、高速道路など)、商品の品揃えが幅広く数多くある小売業(デパート、コンビニ、専門店ほか)が、充実しているように感じました。