お金にも働いてもらいましょう
「お金を使うだけではなくて、お金にも働いてもらいましょう」と言っているのが、「金持ち父さん貧乏父さん」だと思います。
- 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/11/09
- メディア: 単行本
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自分で一生懸命働くのもとても大切なことです。
でも、お金には、それ自体お金を生み出す力がある。自分で働いて得たお金を元手にして、お金にも一生懸命働いてもらいましょう。お金は、働きに行ったまま帰ってこないこともありますが、うまく働くと、どんどん増える。そうすると、いつかは「金持ち父さん」になることができます。それが「投資」ですよと。
では、投資するにして、今までどのくらいのリターンがあったのか調べてみたところ、米国での例が見つかりました(残念ながら、日本の例は見つけられませんでした)。
Vanguard Investments Japan「投資のノウハウ 投資リターンの予測」
http://www.vanguardjapan.co.jp/education/education12.html
年平均の総リターン:1926〜1998年(USドルベース)
債券(米国の長期社債) 5.7%
株式(スタンダード・アンド・プア―ズ500株価指数) 11.2%
上記の期間は1926〜1998年までの73年間ですから、第二次世界大戦など大きな出来事も含まれています。一年単位で考えれば損した年もあったでしょう。しかし長期で考えれば、米国株式は年平均11.2%のリターンを達成しています。
あくまで過去のデータですから、将来もそうなるかはわかりませんけど、一つの参考にはなるのだと思います。