11月25日実施のHSKを受験しました

11月25日実施のHSKを受験しました。中国本土は年三回初中級試験があるのです。

現行HSK初中級試験の等級は、級なし、3級から8級まであります。級なしが一番低く、8級が最高です。問題は、聴解、文法、読解、総合的穴埋めの四項目計170問で構成されています。


聴解(第一〜三部分)50問
文法(第一〜二部分)30問
読解(第一〜二部分)50問
総合的穴埋め(第一〜二部分) 40問


各項目毎に算出された等級をもとに、最終的な等級が決まります。今回の試験は、模試と比較して、聴解第一部分、総合的穴埋め第二部分が難しかったように思います。
ここ一ヶ月、HSKの準備に費やしました。HSKの勉強をして感じたことは、HSKは中国語の語彙を増やし、文法知識を整理するのに役立つということです。なにはともあれ、終わってほっと一息です。自分の予想は5〜7級。良い結果が出れば良いのですが!


日本人は既に漢字を知っている分、他の国の外国人と比べて、中国語を学ぶのに有利だと思います。西洋人の話を聞いていると、まず漢字の書き方、とめはねから勉強しなければいけないので、とっても大変です。中国語の発音は、日本人も他の国の外国人も、苦手な音が違うことがあるにせよ、同様に大変です。


話は変わりますが、ここ一ヶ月で、日本の株式市場、為替相場共に、状況が変わりましたね。遅かれ早かれ円高が来るとは予想していましたけど(とはいっても正確な時期まではわかりません)、日経平均が1万5千円前後になるとは思いもしませんでした。去年の今頃は07年末1万6〜9千円を予想するエコノミストが多かったように思いますけど、いやはやです。株価が上がっている時は持株の値段をついつい毎日見ていたのですが、今や週に一度程度です。サブプライム問題で大騒ぎですけど、サブプライムの話題は去年の今頃でも知っている人は知っていたんですよね。経済の先行きを予想するのは難しいです。