韓国映画『ユア・マイ・サンシャイン』を見て、思わず涙する

韓国映画『ユア・マイ・サンシャイン』を見て、思わず涙してしまいました。


・筋書き(完全なねたばれです)
主人公は牧場で働く純朴な男性。主人公は本番デリヘル嬢を好きになる。一途に好き。最初は女から相手にされず、利用されてしまう。親からも反対される。それでも、死ぬまで愛し続ける気持ちで接していたら、心が通じ合って、結婚。でも、幸せは長く続かない。女は、酒乱で暴力をふるう前夫から逃げていた。しかし、女は前夫に見つけられてしまう。主人公は前夫に全財産を渡すことで、けりをつける。
けりをつけたかと思ったら、主人公は女より先に、女がAIDSであることを知ってしまう。なかなか女に切り出せずにいたら、女は自分がAIDSだと分かる前に、前夫のことを苦にして失踪する。女は主人公にお金を返すために風俗で働く。主人公は、女の失踪を知って驚き悲しみ号泣する。女を探すも、なかなか見つからない。
ついに見つかったのは、女がAIDSを保有したまま風俗街で働いていたことがニュースになったのを知って。女は警察に捕まる。主人公は親、世間から大反対されるも、女を愛し続ける。女は裁判の結果、約三年の有罪に。でも、ずっと愛し続ける。まさに死ぬまで愛し続けるのを地で行く展開。そんなこんなで、今は一緒に楽しく暮らしている。


そんな話。実話をベースにしているそうです。
海外に行ってからと言うものの、自分を振り返る機会が多くなりました。日々振り返っていると言っても過言ではありません。映画を見て、最近、物事に対するとらえ方が鋭敏すぎるのではないか、もっとおおらかに過ごしたいと思いました。


「単純に自分から信じる、好きになる」、「うまく立ち回ることを意識しすぎない」、「素直に動きたい」。一生懸命「深読み」しても、結局のところよくわからず、疲れ果てるだけということがあります。悩みがつきないのはしょうがないにしても、考えても確信がないことは、良い方向にとらえるようにしたいです。いや、本当に。なかなか出来ないことですが。その方が幸せだと思います。いくらお金を持ったって、お金だけで全ての悩みがなくなることはないでしょう。物事に対する受け取り方が重要だと改めて思いました。負のことを見ないのではありません、負のこともきっちり見ます。ただ正に取れる部分も必ずあるのだから、正の部分に重点を置いて行動したいです。ちょっとずつでも習慣づけるようにしたいと思いました。